カイロプラクティックは愛知県、名古屋のホマレテラピー・マッサージ | 鍼灸治療

<主な適応疾患>
・自律神経失調による症状
慢性的な肩こり、腰痛、不眠、頭痛、動悸、息切れ、眩暈、立ちくらみ、やる気が出ない、イライラ、憂鬱感、疲労感、倦怠感、耳鳴り、下痢、便秘、腹痛・吐き気・しびれなど
・整形外科疾患(慢性腰痛・肩こり・五十肩・ヘルニア・脊柱管狭窄症・足底筋膜炎など)
　※器質的な原因で起きていない場合
・潰瘍性大腸炎、クローン病
・顔面神経麻痺
・偏頭痛
・慢性扁桃炎
・後鼻漏
・パニック症候群
・不安神経症
・逆流性食道炎
・生理痛 etc

もし病院、その他治療院や整骨院に行ってみたけど原因もわからず一向に身体の不調が改善しない。

そんな方は東洋医学的な観点からのアプローチが必要かもしれません。

何故なら、現状、病院はもちろんのこと、一般的な整骨院なども⻄洋医学的な考えの元に治療を行っているところが大半だからです。

東洋医学と⻄洋医学は同じ医学ですが、思想が違うため、同じ症状であっても捉え方が変わるため、体に対してのアプローチも異なります。

まずは東洋医学と⻄洋医学がどのように違うか、ご説明いたします。

⻄洋医学は人間の体を器官・臓器など中心に細かくわけて分析をします。そして悪い部分を明らかにし、それを取り除くことで症状を改善させます。

一方で、東洋医学では心とカラダを一体としてみて、体全体の調和をはかり、本来持っている自然治癒力を高め、症状を改善する事を得意としています。

⻄洋医学は病気に対してピンポイントに治療するため、原因が明らかな事に対しては即効性があり、効果的です。

ですが、慢性的な症状では色々な要因が絡み合ったり、根本原因が不明な事も多いため、その場の症状を押さえるだけの対処療法となり、一時的に症状を押さえられたとしても、元にすぐに戻ってしまい、薬を飲み続けなければいけない、といった事が起きてしまいます。

東洋医学では自然治癒力を高める治療のため、"未病"の状態でも治療できて、⻄洋医学的に原因が明らかでない場合でも体質改善により、病気にならない体を作れます。

高血圧を例にすれば、⻄洋医学では薬を服用し続けて上がった血圧を下げてコントロールしますが、東洋医学では鍼灸や漢方により、そもそも血圧が上がらない体づくりを目指せるわけです。

そして、

慢性的な肩こりで悩まれている方も主訴(肩こり)以外にも生理痛、頭痛、腰痛、眼精疲労、冷えなど複数の症状をお持ちの方が多いのではないでしょうか。

⻄洋医学では生理痛は産婦人科、眼精疲労は眼科などと言った具合に、一つの症状ごとに科に分かれますが、東洋医学では、全身はつながっているため、これらの症状は一つ一つ関連があると考えます。

症状を体全体の問題として体系的に捉えることで、症状ごとの関連性を見いだし、東洋医学的な観点から根本原因を特定します。

そのため一つの症状だけでなく、複数の症状にまとめてアプローチが可能になります。

病院で検査をしても原因がわからずにお医者さんにこう言われ、どうしたらいいのかがわからず途方に暮れてしまった。
そんな方も多いと思います。

東洋医学では「気」・「血」・「水」のバランスを整え、自律神経の乱れにアプローチします。

「気」というのは、いわゆる生命エネルギーの事で、呼吸や飲食物から得ます。

日常会話でも「やる気」とか「元気」とか使われるように、目には見えませんが、人間の体にはこの気が全身を巡っているとされ、これによって身体の機能が調整されます。

「血」と言うのは血液と血液を含む栄養物質の事で、身体の隅々まで運ばれ栄養や酸素を届けます。

「水」は血液以外の体の中にある体液の事を言います。

そしてこの気・血・水を生成、貯蔵、運搬しているのが「臓腑(五臓六腑)」で、五臓六腑は東洋医学でいう内臓にあたります。

五臓六腑は「経絡」と呼ばれる通路を通じて繋がっていて、経絡は「気血」が流れています。

五臓六腑はそれぞれが連携して気・血・水のバランスを調整していますので、五臓六腑の働きが悪くなると気血がしっかり巡らなくなり、体に不調が現われ、それに伴い自律神経も乱れてしまいます。

五臓六腑が乱れる原因は、生活習慣の乱れや暴飲暴食、過度なストレスにより起こります。ですから、これらの原因を可能な限り取り除いた上、鍼灸治療で五臓六腑を整えてあげる事により、自律神経が調整されます。

「経穴(ツボ)」に対して刺激することによって、五臓六腑を整え、気血のめぐりを調整します。

ツボ(経穴)は経絡上の要所にあり、地下鉄が駅で地表と通じているように、体表との開口部にあります。

経絡は五臓六腑にも繋がっていますので、五臓六腑の働きが悪くなると、経絡を通じて経穴(ツボ)に圧痛や皮膚に力がない、乾燥するなどの反応が現われます。

そのような経穴に鍼灸を施す事で、五臓六腑を整える事ができますので、自律神経の乱れによって引き起こされる症状全般に対して改善が期待できます。

前述したように、鍼灸接骨院などの鍼灸治療は、大半が⻄洋医学の理論に基づき行われていて、鍼灸と言う同じ道具を使っていたとしてもどういった目的で使うかで全く異なります。

もしツボ(経穴)に鍼を刺していたとしても、筋肉や靭帯、神経を刺激するための道具としてだけ使っているのであれば、それは東洋医学とは言えないでしょう。

ホマレテラピーマッサージの鍼灸では東洋医学の理論に基づき、経穴を通じて五臓六腑に対してアプローチしています。

主に経絡の繋がりを使った治療のため、痛みや痺れなど症状が出ている場所に直接的に刺激を行うわけではなく、症状が出ている場所とは全く違った場所(主に手足の経穴)にも多くアプローチを行います。

それにより気血の巡りをよくすることで、あなたが本来持っている治癒力を高め、慢性症状の改善に導きます。

使用する鍼は髪の毛ほどの太さで、触れるだけの鍼刺激であったり、中国鍼や電気鍼のように深く刺さないため、鍼の刺激はやさしくほとんど痛みはありません。

そして滅菌済みの使い捨て鍼を使用するため、体への負担も小さく、衛生面からも安心して受けていただけます。

また早期改善に導くため「銀」の鍼も使用しております。この鍼は一般的な鍼灸院で使う「ステンレス」製の鍼に比べ人体に馴染みがよく優しく穏やかな刺激となります。

使用するお灸は市販の火をつけるだけの簡易的なお灸ではなく、ひとつひとつ心を込めてもぐさを手で捻って作成します。

もぐさは最高級のものを使用しています。熱さもマイルドで芳香のため、リラックス効果も高まります。

治療では背中全体、お腹、肘から先の腕、膝から下の足について診させていただきます。

直接肌に触れて皮膚の状態などを確認しますので、お腹や背中、肘や膝まで出せる服装でお願い致します。

難しい場合は短パン、Tシャツを貸出ししております。

短パン、Tシャツをご持参いただいても構いませんが、その際はゆったり目のサイズをお持ち下さい。

・施術後は施術により身体が変化していくため、倦怠感や一時的に痛みが増すなど、改善する過程での様々な反応を起こすことがございます。
・お灸は火を扱う性質上、やけどのリスクが少なからずある事はご承知下さい。

ホマレテラピーマッサージでは現れている不調の根本からの改善を目指し、個人の体質に合わせた鍼灸全身治療を行います。